【動画編集初心者向け】Premiere Composerの使い方
こんにちは、宇野です。
この動画では、Adobe Premiere Proを使って動画編集をしている初心者向けにデフォルトにはないトランジションを簡単に適用する方法を解説します。
トランジションは、クリップとクリップの編集点に適用する特殊効果のことです。
Adobe Premiere Proは、デフォルトの状態で多くのトランジションが入っていてドラッグ&ドロップで適用することができますが…グリッチ、パン、スピンなどのトランジションはデフォルトにはありません。
デフォルトにはないトランジションを適用させるには色々な方法があるのですが…最も簡単なのがPremiere Proのプラグインをインストールする方法です。
プラグインとは、機能を拡張させるソフトウエアのことで、Premiere Proには様々なプラグインがあります。
例えば、グリッチトランジション…パントランジション…スピントランジション…は、Premiere Composerというプラグインをインストールすると無料のスターターパックに入っていて、ドラッグ&ドロップで適用することができます。
本来は、Premiere Proの仕組みや操作に慣れる為に自分自身で作れるようになることが大切だとは思いますが…動画編集を始めたばかりの方は、慣れるまでは1つのトランジションを作るのにかなり時間がかかってしまうと思いますし、複雑で混乱してしまうこともあると思います。
そこで、この動画では、Adobe Premiere Proを使って動画編集をしている初心者向けにデフォルトにはないトランジションを簡単に適用する方法としてPremiere Composerをダウンロードする方法から使い方までを解説します。
この動画でご紹介するPremiere Composerの無料版スターターパックには、トランジションだけではなく、アニメーションテロップやサウンドエフェクトなども入っていますので、動画編集の作業効率が良くなり動画編集の幅が広がりますので、ぜひ活用してみてください。
それでは、Premiere Proを立ち上げた状態から解説していきます。
【動画編集初心者向け】Adobe Premiere Proの基本的な使い方2022
【動画編集初心者向け】
Premiere Composerの使い方
1:Premiere Composerのインストール方法
早速Premiere Composerをダウンロードしインストールしていきましょう。
Premiere Composerをクリックしてページを開きます。
まずは、アカウントを作成します。
右上にある「Login」をクリックします。
「Create Free Account」をクリックします。
メールアドレスとパスワード、確認用のパスワードを入力します。
お知らせのメールを受け取りたい場合は、チェックを入れます。
「プライバシーポリシーに同意する」にチェックを入れます。
「Create Account」をクリックします。
すると、登録したメールアドレスにメールが届きます。メールの中のリンク「Create My Account」をクリックすればアカウントが有効化されます。
次に「Products」の中の「Products for Premiere Pro」をクリックします。
「Learn more & Download」をクリックします。
そして、ご自身のパソコンのOSの「Download」をクリックします。
僕のPCは、Macなので「Download for Mac」をクリックします。
これでダウンロードが完了します。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
「Mister Horse Product Manager」のアイコンを「Applications」にドラッグ&ドロップします。
次にパソコンのアプリケーションの中に「Mister Horse Product Manager」が追加されていることを確認します。
そして、右クリックし「開く」をクリックします。
「Premiere Pro」をクリックします。
「Premiere Composer」と「Starter Pack」があることを確認し「Install All」をクリックします。
これでインストールが完了です。
2:Premiere Composerの使い方
Premiere Composerのインストールが完了したら、Premiere Proを立ち上げます。
メニューバーの「ウィンドウ」にある「エクステンション」にカーソルを合わせると「Premiere Composer」が追加されてます。
「Premiere Composer」をクリックすると、ウィンドウが表示されます。
「Starter Pack」のフォルダを展開すると「Text Boxes」「Text Presets」「Transitions」「ソーシャルメディア」「シャープエレメンツ」「Sounds」というフォルダがあります。
これら全てを無料で使うことができます。
別ウィンドウで表示されていると、わずらわしいので、タブをドラッグして他のウィンドウの中に入れてしまいます。
では、実際に適用させてみましょう。
「Transitions」の中にはデフォルトにはないグリッチやパンなどがあります。
例えば、グリッチを適用させたい場合はドラッグして編集点を適用させたい編集点に合わせます。
すると、適用されます。
また、トランジションに合ったサウンドも入っているので、わざわざ自分でSEを探してダウンロードしてタイミングを合わせなくても自動で適用されます。
また、パンをクリックすると逆パンにしたりティルトアップやティルトダウン、斜め上、斜め左などを選択することができます。
これを自分で作るとなると、かなり手間がかかるのですが「Premiere Composer」を使えば本当に一瞬で適用することができます。
「Text Boxes」や「Text Presets」も見てみましょう。
これも適用方法は同じです。
「Text Boxes」の中から適用させたいモノを選んで、配置したい場所にドラッグ&ドロップすると適用されます。
クリップを選択して「Edit」でテキストやフォント、カラー、位置などを細かく調整することができます。
また、エッセンシャルグラフィックスパネルでも編集することもできます。
「Text Presets」も適用させたいモノを選んで、配置したい場所にドラッグ&ドロップすると適用され、細かく調整することができます。
まとめ
この動画では、Adobe Premiere Proを使って動画編集をしている初心者向けにデフォルトにはないトランジションを簡単に適用する方法としてPremiere Composerをダウンロードする方法から使い方までを解説解説しました。
プラグインを使えば、デフォルトにはないスピンやグリッチパンなどのトランジションを簡単に適用させることができます。
本来は、Premiere Proの仕組みや操作に慣れる為に自分自身で作れるようになることは大切だと思いますが…動画編集初心者でも一瞬でテキストアニメーションやトランジションを適用できるようになり、動画編集の作業効率がアップし編集できる動画の幅も広がりますので、ぜひ活用してみてください。
今後も動画編集のスキルや動画撮影のスキルがアップするような動画をお届けしていきますので、チャンネル登録していただけると嬉しく思います。
また「理解できた」「参考になった」などのコメントも書いていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう!
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